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熱中症に注意

夏真っ盛りですね。

この時期に受験生は勉強に取り組むうえで気をつけなければいけないのは熱中症です。

毎年多くの方が熱中症で命を落とされます。対処を間違えれば命の危険もある病気です。

熱中症は外にいるだけでなく室内でもなりますので、適切な対処をして熱中症を予防しながら学習に取り組みましょう。

熱中症の原因

熱中症はどういった症状で何が原因なのでしょうか。どういった環境に気をつけなければいけないのでしょうか。

熱中症の二大原因

気温の高い環境にいることで体温を調節する機能が狂ったり、体内の水分や塩分のバランスが崩れたりすることで起こる、めまいや頭痛、けいれん、意識障害などの症状をまとめて「熱中症」といいます。
熱中症を引き起こす要因には、「環境」によるものと「からだ」によるものがあります。
環境によるものとしては、
気温や湿度が高いこと
風が弱い
日差しが強い
などです。
からだの状態によるものは
激しい運動で熱がたくさん生産された
暑さに身体が慣れていない
疲れや寝不足などで体調がよくない
などの原因が重なると熱中症になります。
暑い環境に長くいると、体温調節機能が乱れて体外への熱の放出ができなくなり、体内に熱がこもって体温が上昇します。また、急激に大量の汗をかくと、体内の水分と塩分が失われ、体液のバランスが崩れてしまいます。それが筋肉や血流、神経などからだのさまざまな部分に影響をおよぼすと、けいれんやめまい、失神、頭痛、吐き気といった熱中症の症状があらわれるのです。

熱中症の対策

それでは、熱中症にならないためにはどういったことをしておけばいいのでしょうか。具体的にみていきましょう。

水分をこまめにとる

これは当たり前のことですが、体温上昇を抑えるためには身体の中から冷やすことも大事です。のどがかわいていなくても、こまめに水分をとりましょう。スポーツドリンクなどの塩分や糖分を含む飲料は水分の吸収がスムーズにでき、汗で失われた塩分の補給にもつながります。

塩分をとる

過度に塩分をとる必要はありませんが、毎日の食事を通してほどよく塩分をとりましょう。汗には塩分が含まれています。塩分不足を防ぐために、大量の汗をかくときは、特に塩分補給をしましょう。

睡眠環境を整える

通気性や吸水性の良い寝具をつかったり、エアコンや扇風機を適度に使って睡眠環境を整え、寝ている間の熱中症を防ぐと同時に、日々ぐっすりと眠ることで翌日の熱中症を予防しましょう。

まとめ

熱中症になると、しばらくは体調が回復しないため、受験生は大切な夏休みを何日か無駄にしちゃいますよね。
また、熱中症気味で頭がぼーっとしている状態では学習もはかどりません。
部屋では、気温と湿度に気をつけたり、こまめに水分補給をして熱中症に備えましょう。
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