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「自立」と「自律」

こんにちは。

ホープアカデミーの藤原です。

公立高校の自己推薦も終わり、受験生は一般試験や公立大学の二次試験に向けたラストスパートに精を出しているところですね。

自分の持っている力、今できることを最大限出力して自身の納得できる結果を得てほしいと思います。

ホープアカデミーでは小学生は低学年から高校3年生まで幅広い学年の生徒が在籍しております。

その中で、学習をしながら常に意識していることを少しお話しようかと思います。

小学生では「自立」を意識

小学生の学習はもちろん学校の勉強に沿った学習や受験をする生徒には受験の指導、日々の学習のサポートなどを行っておりますが、その中で、「自立」
つまり自分で何でもすることを常に意識させています。
低学年までは両親や保護者が身の回りの世話や学校の準備物の確認、宿題を確認する、一緒にするなど親が主導の生活スタイルで毎日を過ごしている子供がほとんどです。

高学年になるにつれて、できることも増えてきます。いつも両親のサポートをもらいながらやっていたことも必ず一人で
できるようになります。
そのタイミングを逃さず、適切な時に自分で行えるようにすること、これが自立だと思っています。

殊に学習面でいえば、まずは自分のことは自分ですることを意識させます。
宿題など自分のタスクは言われてするのではなく、自分できちんとすることが当たり前になるようにします。
遊びに行きたいのなら、いつ宿題をするのか、自分で学校の準備をするのはいつか、自分でできないことは保護者に頼むなど、主体的に動くことです。

ではできなかったらどうするのか。
できる限り自分で責任を取らせるようにするのです。
例えば、学校で使う教科書を部屋に置きっぱなしにしているとしましょう。
学校の準備はできていませんが、気づいたとしても放っておく。
次の日に学校で困るのは本人です。「次の日の準備をサボってしまったから困っている」状況を作るのです。

言い方は悪いですが、自分でいたい思いをしたことは次からは気を配るものです。
できる範囲はありますが、そういった経験も必要です。
また教科書を忘れてしまったからどうやって授業を受けるのかを考えることも問題解決の力を養うことになります。
隣の友達に見せてもらうのか、他のクラスから借りてくるのか、どうしたらいいのか自分で考えて問題を解決する力を養える機会にもなります。

「自立」とは自分のことを自分の責任においてきちんとできるということだと思います。

小学生のうちに絶対につけておかなければならない習慣です。
最初は親としてつっこんだり、手助けしてあげたくなりますが、ぐっと我慢して成長を見守ってほしいものです。

中学生年代からは「自律」

小学校で「自立」ができるようになってからは次のステップです。

「自律」
辞書では「自らのルールに従って行動すること」となっております。

自分で自分を律するということですね。
例えば、中学校では定期テストがありますが、部活がお休みになったり、学校がお昼で下校になったり、使える時間が増える期間でもあります。

やったとばかりに、普段あまりできないゲームをしたり、友達を遊びに行ったりする子もいますが、そういった子は自分の欲望を律することができていません。
おそらく、テストの期間中勉強しなければいけないことはわかっていると思います。
ですが勉強ができない、誘惑に負ける。。。。

自分が今するべきこと、しなければいけないことを正しく判断し、自分のルールにのっとって行う力を養っていかなければいけません。
大人になると、ゲームがしたいからといって簡単に仕事を休むことはできないし、体調が多少悪くても頑張らなければいけない時があります。
それができないとどうなるか、
一人前の大人としてやっていくことはできません。
大人でそれをしてしまうとたちまち社会の中で取り残されていきます。

ですが、学生の時はそうではありません。仮に欲望に負けたとしても自分の成績が下がるだけです。
自分のせいだから仕方ないではなく、やるべき時にやるべきことをきちんとするということは勉強に限らずこれから死ぬまで人間として生きていくために必要なスキルです。

そういった力を養っていくのが中学生年代です。
小学校の時より自分でできることが増えてくる分、責任もついてきます。そういったことも理解ができる年齢に差し掛かっていますので、自身が今何をすべきで現状はどうなのか、しっかりと自分と向き合いながら自分としてのキャラクターを作っていく時期だと思います。

ほとんどの生徒が中学生年代までで受験を経験することでしょう。
大事なことは受験という大きなタスクに対して、自分で今すべきことを考えながら、少しずつ「自律」を見につけていくことです。

受験生は今一番苦しい時期だと思います。
一生懸命受験勉強に取り組めている生徒は、今すべきことが何なのか、自分を律しながら必死に戦っていることでしょう。
そういった生徒には必ず良い結果がでると信じています。
最後まであきらめず、「自律」してがんばろう!!

小学生では「自立」を意識

小学生の学習はもちろん学校の勉強に沿った学習や受験をする生徒には受験の指導、日々の学習のサポートなどを行っておりますが、その中で、「自立」
つまり自分で何でもすることを常に意識させています。
低学年までは両親や保護者が身の回りの世話や学校の準備物の確認、宿題を確認する、一緒にするなど親が主導の生活スタイルで毎日を過ごしている子供がほとんどです。

高学年になるにつれて、できることも増えてきます。いつも両親のサポートをもらいながらやっていたことも必ず一人で
できるようになります。
そのタイミングを逃さず、適切な時に自分で行えるようにすること、これが自立だと思っています。

殊に学習面でいえば、まずは自分のことは自分ですることを意識させます。
宿題など自分のタスクは言われてするのではなく、自分できちんとすることが当たり前になるようにします。
遊びに行きたいのなら、いつ宿題をするのか、自分で学校の準備をするのはいつか、自分でできないことは保護者に頼むなど、主体的に動くことです。


ではできなかったらどうするのか。
できる限り自分で責任を取らせるようにするのです。
例えば、学校で使う教科書を部屋に置きっぱなしにしているとしましょう。
学校の準備はできていませんが、気づいたとしても放っておく。
次の日に学校で困るのは本人です。「次の日の準備をサボってしまったから困っている」状況を作るのです。

言い方は悪いですが、自分でいたい思いをしたことは次からは気を配るものです。
できる範囲はありますが、そういった経験も必要です。
また教科書を忘れてしまったからどうやって授業を受けるのかを考えることも問題解決の力を養うことになります。
隣の友達に見せてもらうのか、他のクラスから借りてくるのか、どうしたらいいのか自分で考えて問題を解決する力を養える機会にもなります。

「自立」とは自分のことを自分の責任においてきちんとできるということだと思います。

小学生のうちに絶対につけておかなければならない習慣です。
最初は親としてつっこんだり、手助けしてあげたくなりますが、ぐっと我慢して成長を見守ってほしいものです。

中学生年代からは「自律」

小学校で「自立」ができるようになってからは次のステップです。

「自律」
辞書では「自らのルールに従って行動すること」となっております。

自分で自分を律するということですね。
例えば、中学校では定期テストがありますが、部活がお休みになったり、学校がお昼で下校になったり、使える時間が増える期間でもあります。

やったとばかりに、普段あまりできないゲームをしたり、友達を遊びに行ったりする子もいますが、そういった子は自分の欲望を律することができていません。
おそらく、テストの期間中勉強しなければいけないことはわかっていると思います。
ですが勉強ができない、誘惑に負ける。。。。

自分が今するべきこと、しなければいけないことを正しく判断し、自分のルールにのっとって行う力を養っていかなければいけません。
大人になると、ゲームがしたいからといって簡単に仕事を休むことはできないし、体調が多少悪くても頑張らなければいけない時があります。
それができないとどうなるか、
一人前の大人としてやっていくことはできません。
大人でそれをしてしまうとたちまち社会の中で取り残されていきます。

ですが、学生の時はそうではありません。仮に欲望に負けたとしても自分の成績が下がるだけです。
自分のせいだから仕方ないではなく、やるべき時にやるべきことをきちんとするということは勉強に限らずこれから死ぬまで人間として生きていくために必要なスキルです。

そういった力を養っていくのが中学生年代です。
小学校の時より自分でできることが増えてくる分、責任もついてきます。そういったことも理解ができる年齢に差し掛かっていますので、自身が今何をすべきで現状はどうなのか、しっかりと自分と向き合いながら自分としてのキャラクターを作っていく時期だと思います。


ほとんどの生徒が中学生年代までで受験を経験することでしょう。
大事なことは受験という大きなタスクに対して、自分で今すべきことを考えながら、少しずつ「自律」を見につけていくことです。


受験生は今一番苦しい時期だと思います。
一生懸命受験勉強に取り組めている生徒は、今すべきことが何なのか、自分を律しながら必死に戦っていることでしょう。
そういった生徒には必ず良い結果がでると信じています。
最後まであきらめず、「自律」してがんばろう!!
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