こんにちは。
ホープアカデミーの藤原です。
こういう仕事をしていると、よく「子どもの成績が上がらない」「子どもが成長しているのかわからない」などといったご相談をよく受けます。
親からすれば、子どもの成長を実感することは少ないかもしれません。
なぜかというと、毎日顔を合わせ、接しているからです。
久しぶりに友人に会うと、少しの変化でも「体形が変わった?」とか、「若々しくなった?」とか、ちょっとした変化に気づいたりします。
逆に毎日顔を合わせている同僚や家族が少し太ったところで、あまり気づきませんよね。
それと同じで、成長を実感できることは、身近であればあるほど難しいと思います。
ですが、必ずもっと長い目で見てください。
1か月前、半年前ではなく、1年、2年スパンで考えてみてください。
成長を実感できます。
「そんな前と比べたら成長しているのは当たり前」と思うかもしれません。
ですが、成長スピードには個人差があります。
身長や体重にも人によって差があるように、知能の発達にももちろん差があります。
ゆっくり少しずつ成長する子もいれば、ある日突然別人のように成長することもあります。
いつ、どういった時にそれが起こるかはわかりませんが、誰にでも、必ずそういった瞬間があります。
大事なことは、その少しなのか大きくなのかわからない歩み、成長を発見することです。
普段の会話の中で、返事のちょっとした違いに気づく、日常の行動の中でいつもと違う行動に気づく、こういったことが成長を実感する鍵です。
なかなかわが子の成長を感じられなくて悩んでいる親御さんは、せひもう一度わが子を観察してみてください。
ちょっとした変化から成長を実感できるかもしれません。