こんにちは。

ホープアカデミーの藤原です。

今年度ももう少しで終わりですね。

個人的にはとっても充実していろんな経験や発見ができた１年でした。

来年以降の活動の糧になる１ねんだったかなと思います。

生徒の受験も一通り終わり、ほっと一息つくと同時に、毎年いろんなことを考えてしまいます。

「あの時もう少しこうすればよかったな」とか、「あの時はこう声かけておけばよかった」など毎年反省することは尽きません。

自分では今最善であると思うことをしているつもりでも、後から考えると、果たして本当にベストだったのか、もっといい方法や手段があったのではないか、そんなことばかり考えてしまいます。

受験は一発勝負、成功する人もいれば失敗する人もいる、当たり前のことですが、失敗することの重要性も最近感じるようになりました。

人生の最終目標は受験に受かることではないし、むしろ受かってからがスタートです。

受験という他社との争いに勝つという成功体験を積むことも大事ですが、失敗してから学ぶことも多いのではないでしょうか。

失敗したときの気持ちは、実際に失敗した人にしかわからないし、自分が何が足りなくてこういった結果になったのか、考えるきっかけになります。もし、こういう機会がなかったら、自分の足りない部分なんて考えることもないでしょう。

「気づかない」「知らない」ということはとっても致命的なことなのです。

哲学では「無知の知」とう言葉があります。

「自分は知らないことが多いということを知ること」という意味ですが、自分がなんでも知っている、なんでもできると思っていると、いつか思わぬところで大きな落とし穴にはまってしまうかもしれません。

ちっちゃい落とし穴にちょくちょく落ちながら、自分の足りないところを認識し、注意を払いながら過ごしていければきっと大きな落とし穴に落ちることは防げるかもしれません。

受験という舞台が大きいか小さいか、それは当人にしかわかりませんが、ひとつだけ言えるのは「再チャレンジが可能」ということです。

納得がいかなければ何度でも挑戦できるのが受験です。

２度と取り返しのつかないこともたくさんある中で、受験はどこまで大きなことなのか、

失敗は必ずその次の成功の糧となります。その失敗が大きいものであればあるほどです。

塾の先生である私がこんなこというのはちょっと、、、と思いますが、受験やサッカーなど勝負事？を通して私がこの一年で感じたことを書いてみました。

何はともあれ、受験生の皆様、お疲れさまでした。

また新たな目標に向かって進んでいきましょう。