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勉強のモチベーションを上げよう!

勉強はできればやりたくない!

という子供が大部分です。それでも親や学校の先生は「勉強しなさい」と言いますよね。

いまいちやる気が出ない、そんな子供にあなたはどういう態度をとりますか。

親の言動が逆に勉強へのモチベーションを下げているかもしれません。

子どもの学習に対するモチベーションを上げるにはどうすればいいのでしょうか。

モチベーションが上がらない原因

モチベーションを上げるためには、まずモチベーションが上がらない原因となるものを知る必要があります。
様々な要因があると思いますが、ここでは一般的なものを4つ挙げておきます。

目標が定まらない

これはとても大きな理由です。
受験生であれば、志望校に合格するという明確な目標がありますので、比較的モチベーションを上げやすいと思いますが、特に受験を意識しない小学生や中学1年生、2年生などは目標設定が難しく、なかなか勉強に向かう力がわいてこないことが多いです。
どれだけ勉強すればいいのかわからない、ゴールのないマラソンのような状態では誰も走る気になれませんよね。

勉強する量が多すぎる

いざ勉強する気になったとしても、やらなければいけない量が膨大であったなら、誰しもがやる気を失うでしょう。
どうみても実行が不可能な途方もない計画を立ててもできません。
無理だけどやるというのはモチベーションが下がります。
現実的で可能な目標を立てましょう。

勉強した量がわからない

一生懸命勉強したとしても、あとでどれぐらい勉強したかわからないと、次の学習の意欲につながりません。
勉強した結果がテストなどの成果で形となればいいですが、必ずしも勉強したものがすべて形で現れるわけではありません。
まして後から振り返って大変だったけどどれだけ取り組んだのかよくわからないでは継続して勉強するモチベーションも落ちてきます。

疲れている

勉強しようと思っていても、いざその時間になると疲れて眠くなり、勉強ができない。
これは生理的なものですから、単純に疲れていては集中力もなくなりますし、勉強する意欲も湧いてきません。

モチベーションを上げる手段

以上のモチベーションが下がる要因を踏まえながら、自分でモチベーションを上げるにはどうしたらいいのか考えていきましょう。
具体的な方策は次の通りです。

目標をはっきりと持つ

モチベーションが下がる理由としてもご紹介した通り、目的や目標をはっきりと持つことは、勉強のモチベーションを上げることにつながります。目的や目標を具体的にし、勉強をした先に待つものをイメージしやすくすることでモチベーションはさらに上がります。

目標や目的を紙などに書いて、よく見えるところに貼っておくのも勉強のモチベーションを上げるのにいいかもしれません。

勉強する量を調整する

無理をせず、自分でできる量の学習計画を立てることが大事です。
勉強をする上で最も重要なのは「継続すること」ですので、毎日必ず続けられるような取り組みからスタートするのがいいかもしれません。

学習量の決め方は、1日2時間などと「時間」を軸に決める方法と、1日5ページというふうに「学習量」を軸に決める方法があります。
自分にあっていると思うほうを試してみましょう

勉強したことを確認する

できればノートなどを用意して取り組んだ内容が目で見えるようにしましょう。
取り組んだノートなどはすぐ捨てるのではなく、残しておくようにします。そうすれば、一目で自分がどれだけがんばったかわかりますよ。

諦める

諦めるといっても、勉強することをあきらめるのではありません。
例えば英単語を100個勉強しても間違いなく100個は覚えられません。
人間の脳はそういうようにできています。
覚えられなかったといって残念に思うのではなく、〇個単語が覚えられたというふうに考えましょう。
全部完璧にこなすことは無理です。
いい意味で諦めて自分の取り組んだことを認めるのも大事なことです。

まとめ

モチベーションが下がる原因と上げる手段をご紹介してきました。
勉強に限らず、行動を起こす原動力はモチベーションですよね。
好きなことであれば何もしなくてもモチベーションが保てると思いますが、好きでないことに対するモチベーションを上げることは大変です。
もちろん個人差はありますので、自分の性格をきちんと知って、どうすればやる気がでるのか、効果的な方法を探りながら取り組んでいくことです。

早い段階で自分のモチベーションがコントロールできるようになれば、社会人になってもきっと周りよりアドバンテージをとれることでしょう。
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