こんにちは。
ホープアカデミーの藤原です。
中学生の中間テストが終わりました。
どの生徒もうまくできたところ、できなかったところといいろいろ反省する点はありますが、いくつもの中学校のテスト問題を見てきて感じたことがありますので、今日はそれを少し書こうと思います。
それは率直に言うと「難しくなった」です。
あくまで全体的での話なので、学校や教科によっては従来通りの形式のテストもありましたが、難化したテストが多いという印象を受けました。
具体的にどういった部分かと言いますと、ワーク類をそのまま出したり、単純に知識を問う問題が減っています。
その代わりに設問の内容が難しくなったり、会話形式の問題があったりと、大学入試共通テストに寄せてきた?
というような問題が散見されました。
英語でも、単純な和文英訳ではなく、シチュエーションを提示しそれにあった文章を書くような、ただ単語の意味や文法を知っているだけでは解けない問題が出題されていました。
平均点もいつもより低かったということで、勉強をしてきたのに、今回得点が取れなかった子は、少し学習の方法を変えなければいけない時が来たのかもしれません。
繰り返し反復して覚えることも大事です。私もテストの前にはワークを3回通りは解くように指導をします。
問題を覚えるのが得点アップは近道だからです。
ですが、自分で考えなければいけない問題では、丸暗記では何の意味もありません。
自分で問題を読み解き、適切な解答を考えて、採点者にわかるように伝えることまでできないといけません。
ここまで聞くとかなり難しく感じますが、本来の勉強はそうあるべきだと思っています。
テストの点を取るため、受験に合格するための勉強であってはいけないです。
長くなるのでこの辺は書きませんが、少しずつ本来の勉強の意味に近づきつつあるんではないでしょうか。
そして今までの暗記型勉強に慣れている生徒たちは、勉強のしかた、勉強の意味を少しずつ見直すきっかけになればいいかなと思います。
ちなみにホープアカデミーでは、塾の方針として開塾よりずっと考える力を養うことを柱として学習を進めています。
目先のテストの点ももちろん大事ですが、なぜ勉強するのかを考えれば、今するべきことは何なのかわかってくるはずです。
そういったことを常に見据えながら学習に取り組める生徒を育てています。
体験入塾も随時受け付けていますので、ご興味ある方はホームページかお電話でお問い合わせください。