こんにちは。
ホープアカデミーの藤原です。
先日からわが塾でも入試が本格的にスタートしました。
まずは大学の推薦入試からです。
大学の入試の倍率は5~6倍ぐらいの倍率はざらで、高いと100倍とかありますよね。
そしてほとんどの試験は一発勝負です。(内申評価は今回は置いといてください)
それまでどんなにいい点を取っていたとしても、本番で点が取れなければ終わり、厳しく結果が求められる世界です。
私は日ごろから、目標達成のためにはプロセスを大事にするように生徒には伝えていますが、プロセスが正しかったとしても結果がでないことももちろんあります。
また、アクシデントなどで実力を発揮できなかったとしても、結果が覆ることはありません。
受験であってもスポーツやビジネスであっても、一発勝負は少なからずギャンブル要素があるように感じます。
では私たちにできることは何なのか、このギャンブルを成功させる確率を積み上げていくしかないと思います。
確実にとることができる得点のベースをあげていくのももちろんですが、問題の傾向を掴む、適切な解答を書けるよう演習するなど、ベースを引き上げることによって、成功確率は少しずつ上がっていくでしょう。
しかしこの確率は決して100パーセントになることはありません。
100パーセントにならない以上、必ず「失敗する」というリスクはありますよね。
もし受験に失敗したとき、その時はやはり世界の終りのように落ち込む生徒が多いです。
でも誰にでも受験に落ちるリスクはあるし、次は隣で喜んでいる生徒にも起こり得るかもしれないことです。
もしあなたが正しい準備をして試験に臨んだのなら、たとえ今回結果が良くなかったとしても幾度となくそういった試験を繰り返していくうちに必ず結果が表れます。
それは確率統計上まちがいありません。合格できるようコツコツと確率を積み重ねていくことは、いつか必ず結果として現れます。
ですから、本来は目の前の結果に一喜一憂せず、やるべきことを続けることが大事なのかなと思います。
イチロー選手は現役時代、結果が出ても出なくても、トレーニング、食事管理など毎日きちんとやるべきことを積み重ねて日々過ごしていたそうです。
いまはダメでも信じてやり続けることが一番の成果を生むこと
私はやっとこの年になってわかりました(笑)