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三者面談で聞くこと

こんにちは。

ホープアカデミーの藤原です。

先日、夏休みに行った模試の結果をもとに、中学3年生対象に三者面談を実施しました。

進路のこと、学習のことなどお話させていただきましたが、学校では進路決定に向けた三者面談が今後も数回あると思います。

実際に何を聞けばよいのでしょうか。学校の三者面談で聞いておいたほうが良いことは何でしょうか。

三者面談で聞くべきこと(受験生編)

保護者面談や三者面談は受験生以外の学年も実施されますが、今回は受験を控えた小学校6年生、中学校3年生、高校3年生のときの面談で聞いておいたほうが良いことを挙げておきます。

成績を把握する(内申含む)

学校で行われている定期テストや模試、内申点などを確認しましょう。
生徒によっては、親に見せるのを嫌がって見せなかったりする生徒もいるようですので、先生に話を聞きながら正確に子供の成績状況を把握しましょう。
できれば、どの程度の進学先が現実的なのか、また行きたい学校があればそれも伝えながら、現状は安全圏なのか、努力圏なのか把握できるようにしましょう。
点数が足りない場合は、だいたいあとどれくらいの得点アップが必要なのか、概算でいいので聞いてみましょう。

志望校について話す

成績の状況と一緒に聞いていほしいのは、志望校についてです。
もちろん、学力的な部分で現状はどうなのか、これはほとんどの親は聞く項目ではありますが、それに加えて、行きたい高校や勧められた学校の特色や校風、大学であれば就職先なども合わせて聞いておきましょう。
ただ学力だけで行く行かないを決めるのではなく、子供にとってプラスになる学校なのか、楽しく学校生活が送れるのかといったところは一番子供のことを知っている親しかいません。
学力面に加えて、必ず学校についても聞いてみましょう。

受験の仕組みについて聞く

これも必ず聞いていほしい項目です。
私立の中学校、高校、大学については、受験のシステムがかなり複雑になっています。
推薦入試についても、公募推薦(一般推薦)、特別推薦、指定校推薦などがありますし、受験の日程についてもA日程、B日程など何回か受験日があったり、受験会場がたくさんある大学なども多いです。
志望する学校については、どうやって受験するのか、受験の方法や受験する期日、会場、受験科目など、細かく確認して把握しておくようにしましょう。
また受験には受験料がかかります。
こちらもあわせて確認しておきましょう。

まとめ

三者面談で聞いておいてほしいことをいくつか挙げましたが、受験するのは生徒です。
進路や志望校を決めつけてしまうのではなく、あくまで先生と生徒(子供)と話し合って一番良い進路を考える場です。
三者のコミュニケーションを大事にしながら一方的な話にならないよう、面談を進めるように心がけましょう。
また、質問しておきたいことは、必ず準備して忘れずに聞けるようにしましょう。
大事なことは、メモできるようにしておくのも良いでしょう。
時間も限られていると思いますので、有意義な時間にできるよう、きちんと準備をして臨みましょう。
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