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英語の書き換え問題必勝法(中学生編)

こんにちは。

ホープアカデミーの藤原です。

今日は高校入試問題には頻出の同意文(書き換え問題)の学習方法と必勝法をお教えします。

早くコツを掴んで繰り返し学習することで同意文作成を完全にマスターしましょう。

同意文のつくり方

同意文のつくりかたにはコツがあります。
そのコツを今回は2つにまとめております。

日本語として捉える

英語の問題ですので、当然英文で書かれていると思います。
英語で理解して書き換えることができれば良いのですが、最初は難しいですよね。
そこで最初は必ず日本語にして考えてみましょう。
(例)
He is an English teacher.(彼は英語の先生です)
英語の先生ということは・・・英語を授業で教えているはず!
よって
He teaches English.(彼は英語を教えている)
意味はほぼ一緒です(ほぼというのが大事です。厳密に一緒ではありません。)

日本語のみで考えると
(彼は英語の先生)→(授業では英語を教えている)
(彼は野球が上手)→(彼は素晴らしい野球選手だ)
(あのバックはこのバッグより高い)→(このバッグはあのバッグより安い)

このように、日本語の意味をほぼ一緒にして考えることによって、同じ意味の日本語を考える、そしてそれを英語に直す、こういった手順で最初は文章を作っていきましょう。

主語を変える

2つめは「主語を変えてみる」ということです。
これもまずは例題から考えてみましょう。
(例)
She wrote this book.(彼女はこの本を書いた)
This book was written by her.(この本は彼女によって書かれた)

日本語のみでの例では
(アメリカでは英語が話している)→(英語はアメリカで話されている)
(ケンはダイキより背が高い)→(ダイキはケンより背が低い)

といったように、主語を変えてみることにより、ほぼ同じ内容の文が書けるようになります。
特に能動態から受動態、比較の文については、こういった主語の変換が書き換え問題として出題されることが多いです。

まとめ

書き換え問題の種類は様々ですが、スムーズに解くテクニックとして
・日本語で考えてみる
・主語を変えて考えてみる
といったことを挙げてみました。
他にも細かいテクニックはありますが、中学生の書き換え問題では、まずこの2点に注意して学習してみましょう。

きっと今までよりも理解が深まることでしょう。


ホープアカデミーではこういった問題への取り組みのコツや取り組み方なども一緒に指導していきます。
問題の本質を掴むことで、考える力を養っていきます。
無料体験授業も承っておりますので、ホームページよりご相談お待ちしております。
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