こんにちは。
ホープアカデミーの藤原です。
中3生の授業では今社会で公民の学習をしています。
公民とは、政治、経済、倫理などの総称です。
日本の政治制度のしくみや経済のしくみ、社会問題などを扱う教科です。
受験を控えたこの時期に覚えなければいけない言葉がどんどん出てくるので、子どもたちには大変な教科だと思います。
ですが、私は毎年この科目にはかなりの時間を割いて授業を行います。
受験で出る量は歴史、地理、公民ともに三分の一ずつですが、教科として学習する以上に大切だと感じるからです。
数学や理科などの知識は社会で使う機会は少ないですよね。
ところが公民は自分の人生に直接関わってくるであろうお話がたくさん出てきます。
国民が持っている権利や義務、政治制度の仕組みなど、知っていると役に立つ可能性がある内容が詰まっています。
知っていることは武器であり、財産です。もちろん後から勉強することもできますが、直接自分に関わる情報を正しく知っておくことは、自分の人生を豊かにしていくためにも必要なことです。
語句を覚えることに必死になるだけでなく、どうして今の世界が、今の日本がこの状態にあるのか、そういったことを内面から理解してもらいたいと思っています。
かく言う私もそこまで知識が豊富なわけでなないので、毎日が勉強ですが。。。
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