こんにちは。
ホープアカデミーの藤原です。
大学入試共通テストが終わって1週間経ちました。
まん防やらなんやらでバタバタしておりまして、やっと共通テストの問題に目を通した次第です。
一通り問題を解いてみて、一番感じたこと、、、
めっちゃめんどくさくなってるーーーー!!!!!
でした。
昨年が初めての共通テストでしたので、今年は去年より難しくなる(思考力が必要という面で)と思っておりましたが、かなり難しくなりましたね。
特に数学はⅠAが平均点38点と今までの数学ⅠAからは考えられないぐらい難化しました。
難化したのですが、問題の印象としてはまず「読む量が多い」ということが挙げられます。
英文の語数が増えていくことは予想しておりましたが、他の教科でこんなにも読む量が増えたのは少し想定外でした。
そしてもうひとつ少し違和感を感じた部分は「わざわざややこしくして難易度上げてない?」ということですかね。
シンプルでわかりやすく、しかもいろんな注意すべきポイントがあって・・・みたいな問題は良問と言われますが、質の悪い問題はその逆です。
問題自体が複雑であればあるほど、計算がややこしくなればなるほど、問題の質というのは落ちていく傾向があります。
そういった面では、思考力や読解力を意識するあまり、少し質が担保されていないのではないかなというのが私の率直な感想です。
ただ、こういった傾向の問題が毎年コンスタントに出るようであれば、そういった対策もしていかなければなりませんが、
ただ、こういった傾向の問題が毎年コンスタントに出るようであれば、そういった対策もしていかなければなりませんが、願わくば少し問題の質の向上を期待します。