年が明けて、私立高校から高校受験がスタートしています。
香川県では大部分の生徒が公立高校を第一志望としています。
私立高校が受かったのはうれしいですが、ここで気を抜いてはいけません。
公立高校の推薦入試まではあと半月、一般入試までは2か月を切っています。
一般入試に向けて、今から受験まで何をするべきなのか、今日は順を追ってお話したいと思います。
入試2か月前~1か月前
まず覚えておいてほしいことは、この時期から学力がぐんと伸びるかといえば、正直期待はできないということです。特に国語、数学、英語といった基礎学力が必要な科目は一朝一夕には学力はつきません。したがって、今から新しく力をつけることはほぼ不可能です。
しかし、得点を上げることはできます。
自分の持てる力を最大限発揮すれば、10点~20点、それ以上のの得点アップも可能です。
どういう取り組みをしていけばいいのでしょうか。
しかし、得点を上げることはできます。
自分の持てる力を最大限発揮すれば、10点~20点、それ以上のの得点アップも可能です。
どういう取り組みをしていけばいいのでしょうか。
シンプルな問題に取り組む
どの教科も、難しい問題、標準的な問題、易しい基本問題とバランスよく出題されます。まず絶対に落としてはいけないのは、難易度「易」の問題です。
数学ならば計算問題、英語ならば適語補充問題(これは問題によりレベルがあります)、国語ならば漢字、古典の現代仮名遣いなど、得点できて当然の問題があります。
自分の解答を見直して、まずはこういった問題でミスをしないことが大事です。
みんなが得点している問題を落とすと、他の人より点が悪くなるのは自然です。
難しい問題はみんな難しいですから解けません。大事なのは、みんなが解ける問題をいかに卒なく正答するかです。
そういった面で、まずは簡単で単純な問題や一問一答形式の語句を問う問題などを確実に得点できるよう、難易度を落とした問題をこなします。
数学ならば計算問題、英語ならば適語補充問題(これは問題によりレベルがあります)、国語ならば漢字、古典の現代仮名遣いなど、得点できて当然の問題があります。
自分の解答を見直して、まずはこういった問題でミスをしないことが大事です。
みんなが得点している問題を落とすと、他の人より点が悪くなるのは自然です。
難しい問題はみんな難しいですから解けません。大事なのは、みんなが解ける問題をいかに卒なく正答するかです。
そういった面で、まずは簡単で単純な問題や一問一答形式の語句を問う問題などを確実に得点できるよう、難易度を落とした問題をこなします。
理科と社会を重点的に
基礎学力がものをいう国語、数学、英語に比べて、理科と社会は覚えることが多い科目です。
語句を覚えれば得点は自動的に上がります。
まずは重要語句をきちんと覚えること、これは反復すればするだけ成果があがります。時間をかけてでも取り組む価値はあります。
次に、社会であれば資料読み取り問題、理科は実験に関する問題に取り組みます。
資料読み取り問題については、資料を読むことができれば誰でも正解できます。基礎知識はいらないので、答え方、資料の読みかたさえできれば誰でもできるようになります。
理科の実験に関する問題は、理科で取り組む実験はそんなにたくさんありません。
ベーシックな実験問題は問題も毎回似たような形になります。
ですので、実験の手順や結果から考察されること、こういったことをきちんと覚えれば、早く得点のアップが見込めます。
語句を覚えれば得点は自動的に上がります。
まずは重要語句をきちんと覚えること、これは反復すればするだけ成果があがります。時間をかけてでも取り組む価値はあります。
次に、社会であれば資料読み取り問題、理科は実験に関する問題に取り組みます。
資料読み取り問題については、資料を読むことができれば誰でも正解できます。基礎知識はいらないので、答え方、資料の読みかたさえできれば誰でもできるようになります。
理科の実験に関する問題は、理科で取り組む実験はそんなにたくさんありません。
ベーシックな実験問題は問題も毎回似たような形になります。
ですので、実験の手順や結果から考察されること、こういったことをきちんと覚えれば、早く得点のアップが見込めます。
1か月前~試験まで
もう試験まであとわずかです。試験が近くなって焦っていろんなことに手を付ける生徒も多いですが、試験まで時間もできることも限られています。
まずは「本当に試験直前の今やる必要があるのか」を考えながら学習に取り組む必要があります。
まずは「本当に試験直前の今やる必要があるのか」を考えながら学習に取り組む必要があります。
過去問に取り組む
まずは過去問に取り組んでみましょう。
5教科ひととおり解いてみて、自分が本番でだいたいどのくらい得点が取れそうなのか、本番を模して取り組んでみます。
テスト後はもちろん見直しを行うのですが、この時できているかどうかの判断は問題ごとではなく、単元として評価してみてください。
例えば、社会であれば歴史、地理、公民と分野が分かれますよね。
まずはどれが一番できていないのか、そのできていない分野の中でも、どの単元ができていないのか、そこまで分析してください。
分析できれば、その単元を重点的に取り組むだけです。
5教科ひととおり解いてみて、自分が本番でだいたいどのくらい得点が取れそうなのか、本番を模して取り組んでみます。
テスト後はもちろん見直しを行うのですが、この時できているかどうかの判断は問題ごとではなく、単元として評価してみてください。
例えば、社会であれば歴史、地理、公民と分野が分かれますよね。
まずはどれが一番できていないのか、そのできていない分野の中でも、どの単元ができていないのか、そこまで分析してください。
分析できれば、その単元を重点的に取り組むだけです。
問題集をするときは全部やらない
自分の苦手な部分がわかれば、その単元のみ学習をします。
この時気をつけてほしいのは、「できない部分のみ取り組む」ということです。
受験用の問題集であっても、おそらく「基本問題」「基本演習問題」「発展問題」と3ステップぐらいに分かれているはずです。
英語の「関係代名詞」の単元を学習するとしましょう。
基本問題は、用法や使い方、訳し方などの問題
基本演習問題は、穴埋め問題や同意文問題
発展問題は、長文の中の書き換えや、他の単元の文法知識を使った書き換え(関係代名詞→分詞への書き換えなど)
といった具合に学習内容が分かれています。
基本的な文法が理解できているのに基本問題に取り組む必要はありません。
時間の無駄です。
いきなり基本演習問題から始めてもいいでしょう。
たまに「せっかく買った問題集だから全部しないともったいない」といった意見や、「全部やってないから手を抜いている」といった意見もありますが、受験まで時間がない今、一番大事なのは時間です。
集中して自分の力になる学習をどれだけできるかが今まさに合否を分けるのです。
一番効果があがるところに時間を使いましょう。
この時気をつけてほしいのは、「できない部分のみ取り組む」ということです。
受験用の問題集であっても、おそらく「基本問題」「基本演習問題」「発展問題」と3ステップぐらいに分かれているはずです。
英語の「関係代名詞」の単元を学習するとしましょう。
基本問題は、用法や使い方、訳し方などの問題
基本演習問題は、穴埋め問題や同意文問題
発展問題は、長文の中の書き換えや、他の単元の文法知識を使った書き換え(関係代名詞→分詞への書き換えなど)
といった具合に学習内容が分かれています。
基本的な文法が理解できているのに基本問題に取り組む必要はありません。
時間の無駄です。
いきなり基本演習問題から始めてもいいでしょう。
たまに「せっかく買った問題集だから全部しないともったいない」といった意見や、「全部やってないから手を抜いている」といった意見もありますが、受験まで時間がない今、一番大事なのは時間です。
集中して自分の力になる学習をどれだけできるかが今まさに合否を分けるのです。
一番効果があがるところに時間を使いましょう。
まとめ
受験直前期、今回は公立高校の入試に向けた準備のしかたをお話してきました。
大事なことは
①入試は得点で決まるので、得点を上げることに一生懸命になること
問題が解けるか解けないか、理解しているか理解していないかよりも、今は得点が取れるかどうかが大事になってきます。
解く問題は解く、解かない問題は解かない、といった具合にメリハリをつけたほうが結果得点はあがります。
要は解ける問題をどれだけ正確に解くか、です。
②学習時間は無限ではない
学習時間は無限にあるわけではありませんし、集中力もずっと持続するわけではありません。
特に受験直前期になってくると、できてない部分があちこち気になって時間が足りない!
と言っている生徒も多いです。
時間の使い方は大事です。
無駄な問題に頭を使うのであれば、その時間に頭をリフレッシュさせたり、他の問題に取り組むほうがはるかに効率的です。
何をどれだけ取り組むかは十分に考えて毎日の学習を進めましょう。
泣いても笑ってもあと少し!
自分の持てる力が発揮できるよう、最後まであきらめずに取り組みましょう。
大事なことは
①入試は得点で決まるので、得点を上げることに一生懸命になること
問題が解けるか解けないか、理解しているか理解していないかよりも、今は得点が取れるかどうかが大事になってきます。
解く問題は解く、解かない問題は解かない、といった具合にメリハリをつけたほうが結果得点はあがります。
要は解ける問題をどれだけ正確に解くか、です。
②学習時間は無限ではない
学習時間は無限にあるわけではありませんし、集中力もずっと持続するわけではありません。
特に受験直前期になってくると、できてない部分があちこち気になって時間が足りない!
と言っている生徒も多いです。
時間の使い方は大事です。
無駄な問題に頭を使うのであれば、その時間に頭をリフレッシュさせたり、他の問題に取り組むほうがはるかに効率的です。
何をどれだけ取り組むかは十分に考えて毎日の学習を進めましょう。
泣いても笑ってもあと少し!
自分の持てる力が発揮できるよう、最後まであきらめずに取り組みましょう。
[addtoany]