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夏休みの宿題

どの学年でも夏休みは宿題が出ますよね。小学生であれば工作や自由研究の宿題もあったりします。

いつも夏休みの終わりになって焦って宿題を進めている人も多いのではないでしょうか。

宿題を余裕をもって終わらせられる人と、残ってしまう人とは何が違うのでしょうか。

宿題が早く終わる人と残ってしまう人の違い

宿題を余裕を持って終わらせられる人と、いつも最後まで残ってしまう人とはいったい何が違うのでしょうか。
ここからは私の今までの経験をもとに話させていただきます。

何も計画していない

勉強を進める上で大事なことは、「何をどれだけやるのか」です。例えば、山に登るために最初からダッシュで登り始めたり、ウサギとかめのように最初から寝てさぼっていたりしては、山頂まで登ることはできません。
ペース配分を決めて登っていくことが重要ですよね。
勉強でも同じです。急にスタートダッシュをして後でばててしまわないよう、あらかじめ計画を立てて、毎日何をどのくらいやるのか、決めておきましょう。
最初はざっくりとでかまいませんので、「〇日までに、~を終わらせる」のような計画を立ててから宿題を始めるようにしましょう。

誘惑に負ける

これは誰しもがあることです。ちょっと疲れたのでyoutubeを見始めたら夢中になって気がついたら2時間経っていた!
とかよくありますよね。もちろん私もあります。
遊びたいとか、ゆっくりしたいとかいう勉強以外の誘惑は必ずあります。ストイックにこの欲望を押さえて勉強を進められれば問題ないですが、ほとんどの人は
無理ですよね。
大事なのは「欲求と上手につきあう」ことです。
したいことがあればやればいいと思います。その代わり、その前にここまで頑張ろう!とか、やりたいことの前にここまで終わらせよう!
など欲求を完全に押さえつけるのではなく、欲求を勉強に対するモチベーションに変えていきましょう。
「2時間勉強したら好きなドラマが見れる」など自分ルールを設けるのもおすすめです。

大事なのは欲求を完全に押さえつけないことです。

手間がかかる宿題は早めに

自由研究や図画工作など、準備や作業に時間のかかる宿題は特に小学生で多いと思います。
後になればなるほど面倒になり、手がつけにくくなりますので、できれば早く終わらせるようにしましょう。
そうはいってもなかなか手がつけられないという人は、先に「何をするか」を決めておくことをお勧めします。
絵の宿題なら「何を書くか」、自由研究なら「何の題材にするか」をあらかじめ決めておくのです。

決めてしまえば、あとは取り組むだけです。それでも難しい人は、どう取り組むかまで決めてしまえばいいと思います。

まとめ

ほとんどの人が、夏休みの宿題に苦労した経験を持っていると思います。
まれにものすごいスピードで宿題を終わらせている生徒もいますが、他の生徒と何が違うのかというと、やはり計画性ですね。

もともと学習のペースが早いからということもありますが、宿題への取り組みが早い子は例外なく、頭の中で計画を立てています。
どこでなんの宿題をするのか、きちんと考えて毎日過ごしています。
逆に宿題が終わらない子は、何をどこまでやればいいかわからないぶん、どんどん宿題への取り組みが後回しになっていきます。

また山登りに例えますが、山頂までどのくらいの時間がかかるかわからずに登山をスタートさせる人はいませんよね。
勉強も登山と一緒で、どのくらいかかるかをまず把握しなければ、学習は進みません。

お子さんが計画を立てるのが難しければ、一緒に考えてあげるのも大事です。

「考える力」を育むことにもなりますよ。




高松円座駅から車で10分のところにありますホープアカデミーでは、夏期講習等の集中授業はもちろんですが、学校の宿題のサポートも行っております。
計画的かつきちんとに学校の宿題が進められるよう、毎日の授業の中からサポートをしております。

その他学習のご相談や進路のご相談も承っております。
いつでもホームページまたはお電話でお問合せください。
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